毎日新聞の記事

今日の毎日新聞に緑内障についての記載がありました。

緑内障は日本人の失明原因1位の疾患です。

緑内障は、日本緑内障学会のガイドラインによると、「視神経と視野に特徴的変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患である」とされています。

放置すると長期間かけて進行し、失明することがあります。

このため早めの治療が大切で、点眼薬により眼圧を下げる治療があるそうです。今は、副作用も少なく1日1回で済む薬もあるそうです。

日本人では眼圧が正常でも緑内障になる人が多く、患者の7割に該当するそうですので、自覚症状がなく進行してしまうこともあるようです。

正常眼圧緑内障でも眼圧を下げることで、進行する可能性を低くすることができるようです。

近年は光干渉断層計と呼ばれる検査装置があり、自覚のない早期に検査を受けることは予防の観点から重要です。

眼科は混んでいることが多く、なかなか行きにくいこともありますが、時間を作って診察に行くのもよいかと思います。